40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

怒涛の一週間。

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この一週間は長かった。

気持ちの浮き沈みが激しい。

 

人間関係の構築には半年はかかるという。

市役所の給付金の担当さん(70代のおじいさん)に「半年間は何も言わずに我慢して、ちょっとおかしいなと思うことでも従うこと。言うのは半年経ってから。」とアドバイスをもらっていた。

 

担当さんも実は、昔は「こっち側(受給側)」だったそうだ。

53歳でリストラされ早期退職し、日雇いの仕事を転々とした時期もあったそうだ。

娘さんは私と同じ大学卒だった。奇遇。多分年齢も同じくらいだろう。

今は役所で期間契約で働き、毎年更新している。シルバー枠だろう。

昔は、企業で面接する側(採用担当)や管理職もしていたので、労働者の気持ちも、役所の立場もわかるそうだ。

電話で問い合わせたとき、厳しく言われて(というか嫌味に聞こえたが)ちょっと言い合いになったこともあったが、「この人はちょっと発破をかければすぐ就職できる」と思ってのことだったらしい。

役所に給付申請してくる人にはそういう人が多いそうだ。バレてら~^^;

給付金をもらうために、就職を先延ばしにしてしまう心理。正直言うと、あった。

コロナでいろいろな給付・貸付制度ができて、収入が無くてもしばらくはそれでしのげる。

コロナのせいで外に出るのは怖いし、家でダラダラ過ごす状態が楽だし、怠け癖がついてしまう。

でも、正直、もう1年半もこんな生活をしていて、何もしてないのに一日が終わってしまう毎日に嫌気が差していた。

自己肯定感も堕ちに堕ちきっていた。生きている意味がない・・・

 

役所に給付申請に来る人には、そんな人が多いのかもしれない。

適度に仕事がある方が、生活にハリがあっていい。

 

そして。

6月から急に生活が180度変わってしまった。

正直、しんどい。すごくしんどい

身体的にも、精神的にも、すごくきつい。

毎日フラフラしながら、気は張って、無理やり笑顔で低姿勢で、ハイハイ従って。

周りは知らない人ばかり。

入社したての今が一番しんどいんだろうな。

 

それに加え、通勤時間で4時間ロスするので(電車の待ち時間が長いので余計に)、自分の時間がほとんどない

気が休まらない、ずっと睡眠不足。

 

会社の先輩(Aさん)がしっかり教えてくれる面倒見のいい人で助かる。

しかし、しっかりしすぎているがゆえ、次々と教えてくれるので、ちょっとしんどいかな。

おかげで、もう一人で機械に出力もできるようになった^^

ヒヨコみたいについて回っているので依存度が高くなっている。早く独り立ちしたい。

本当にいい人で(もちろん完璧ではないけど)、Aさんがいてよかったなと思う。

 

Aさんは、1年前くらいにここに就職したのだが、会社の人たちは何も教えてくれず、一人で自分から聞き回って覚えていったそうだ。

確かに、この部署の人たちは忙しいのもあるだろうけど、部長以外は愛想が良くなくて冷めた感じで、それぞれが「自分の仕事で手一杯」という雰囲気を醸し出していて、話しかけにくい。

部長も「教えるから大丈夫」というわりには、そんなに教えてくれない^^;

ここで一人で右往左往しながらやってきたなんて、泣けてくる。

しかもAさんは60代なので、正規ではないようだ(60才定年、1年更新契約)。フルタイム勤務しているのだけど。

なのに、会議では部長と同じく中心となって話をし、改善点や方法を提案したり、わからないことはすぐ聞く。部長などからも信頼されている。

すぐ行動する、仕事も早い。

体力もあって、私よりも動きが機敏。

ただ、ちょっと無理していそうだな…と心配に思う。

 

部署の人たちは部長以外みんな若いので、温度差がある感じ。

私も慣れたら、あんな感じになっちゃうのかな…。

でも、Aさんみたいになりたい。

デザイナーなのだが、そのデザインへの考え方もとてもいい。

今まで40年以上もデザインの仕事をしてきたのは伊達ではない。

この1年弱で作った作品(試作が多いけど)の数が多くてびっくりした。

カリスマ設計士(会社の人ではないが、新しい事業・部署の中心的人物)のBさんからの信頼も厚く、Bさんの助手的なこともしている。

このBさんもいろいろあるのだが^^;

 

みんな個性的でおもしろい。

クールな若い衆たちも、きっと、もっと知れば、リスペクトするようないい面もいっぱいあるんだろう。

まだまだわからん。お楽しみ・・・

 

ま、そちらはいいとして。

 

会社というものは、非常にめんどくさい

特に経理・事務方の人とは、私は反りが合わない。優しい人もいるけど。

お局様(事務の課長)怖い。。。

きっと「中年女のくせに気が利かないヤツ」と思われてそう。これは勝手な想像だけど。

 

お局様はいつも給湯室にいる、というか、たまにお茶を汲みに行くと、よくいるのだ。

お局様が客にお茶を出すわけでもないのに。

給湯室の主かな…。多分、結構暇なんじゃね?(失礼)

 

あと、掃除とか(毎朝15分くらい)、終業間近になるとゴミをまとめて捨てに行ったりとか、気づいた人がポットにお湯を入れたりとか、業務以外の雑用が多少ある。

掃除はみんなで一斉にやるし、場所は当番なのでまだいいが、ゴミまとめとかは、気がついた人がやる感じなので、どのタイミングで誰がやるのか決まっておらず、いつの間にか誰かがやっている。

しかし、男性は絶対やらない

女だからしなくちゃいけない というを感じる。

でも、事務系の人が結構多いので、その誰かがやる感じになっている。

事務はそんなに仕事が多いわけでもないし。

 

でも、Aさんは、そういうことも率先してやる。

人に声をかけることも上手で、誰とでもうまくやっていく才能がある。

誰よりも年上ってのもあるけど。人柄・人格だろう。

 

私は真逆なので、見習いたいような、、でも苦手だから本当はやりたくない。

気が利かない。それは自覚がある。

一定数の女性(女はこうあるべきみたいな人)には嫌われる。

 

まぁ、まだ一週間だもんね。

でも、そういうこともすごくストレス

 

会社勤めは本当は嫌だ。。

初日で「辞めたい」と思ったし、軽い気持ちで就職したことを後悔した。

しかし、翌日は「楽しい」と思った。

でもまたその翌日は「やっぱりしんどすぎる。フリーに戻りたい。」と思った。

・・・その繰り返し。

 

一週間が長かった。

毎日、睡眠が3~4時間くらいしか取れないのが一番きつかった。

19時過ぎに帰宅して22時には寝なきゃいけないのだが、なかなか難しい。

眠いのに、脳が興奮状態でなかなか寝付けない。

どんなに睡眠時間が少なくても、5時起床

 

それに、立ち仕事が意外と多いので、足がパンパン、足首がすごく腫れてしまった

痛いし、身の危険を感じる。

会社は午前中は30度越えないとエアコンをつけないみたいで、事務所でも作業場でも汗だくで熱中症寸前。特に作業場はエアコンがないのでサウナ状態。

足の浮腫は多分これが原因。塩分が出てるのに補給してないからだろう。

水分はたまに摂っているけど(ただし日本茶)多分足りてないし、塩分を忘れがち。

自作の保水液を持っていこうかな。。

飴は虫歯になるので食べたくない。

塩付きのミックスナッツがいいかも。

 

サンプルを作るために作業場によく行くのだが、デザイナーなんて生易しい仕事を想像していたので予想外だった。

まぁ、自分でデザインしたものをその場で作るのは楽しい

2Dも3Dも、今までやってきたデザイン・スキルを活かせる。

会社にはまだないBIM(3Dから2D設計図を抽出する)も自分で勉強してそのうち取り入れたい。

 

今の会社の仕事の仕方は結構効率が悪く感じる。

広くて無駄な移動が多い(事務所でデザインして作業場で出力 を繰り返すので行ったり来たり)。

すごくしんどい。

 

Aさんは見切り発車することが多く、デザインがミスっていると、作業場で出力して組み立ててから気づくので、そのロスタイムがかなりある。

それでもAさんは仕事が早い(多分)のでいいのだが。

うーん・・・ って感じ。

私はよく確認してから動くので、ミスは少ないがそういうスピード感は劣る。

Aさんと私の間くらいがちょうど良さそう。

 

Aさんの今までの仕事(イラレでのグラフィックデザイン)とは全然違う業種なので、イラレだけでやるのは無理がある。

CADは必須。AさんはCADは使わないという契約らしい。

確かに、設計ではなく、あくまで装飾的なデザイン部分が中心なのだ、本来は。

なのに設計もしている、結局。それはいいのだが。

 

それにしたって、出力するときにはCADを使うので、最低限は覚えた方がいい。

私も今回のCADソフトは使ったことがなく、他のソフトと違っていちいち変な癖があるので、あまり積極的に触っていない。

まだ自分のパソコンがないので!出力用の共有PCしか触れない。みんなが使うのでゆっくり使えない。

 

みんながいないときに、ちょっとした修正をAさんと一緒にしてみた。

AutoCADやMayaを使っていたので、大体どういう仕組みかわかるので、あぁそういうことね とすぐ使えるようにはなる。

するとAさんが感動して「○さんはもうCADができます」と人に言っちゃったりするので困る^^;

AさんもCADは出力しかしたことがなく、簡単な修正をできるようになって、ちょっと嬉しそうだった。

前はいちいち自分のPCのイラレで修正して、USBメモリに入れてコピーしていた。

社内なのにUSBでデータを出し入れとか…呆

そういう無駄な作業を無くしていきたい。

 

私のミッションの一つは、Aさんの仕事をいかに楽にするか、個人的にそう思っている。

Aさんはちょっと、私の母に似ているのもある(^^)辛そうなところを見たくない。私も辛いのは嫌だ。

楽になる・楽をするための効率化

まだ仕事がそんなにない今のうちにしたい。

 

そもそも、共有PCとAさんのPCがネット接続できていないのもおかしいのだ。

Aさんだけmacだから?かまだわからないけど、それも解決したい。

案外、簡単なネット設定が原因だったりするだろう。

社内の無駄な移動が本当にしんどい。

Aさんが部署の人にネットのことを相談しても、みんな「ふーん」という感じで何もしてくれないのだ。

 

とにかく、早く自分のPCがほしい。来週届くのだ。そしたらかなりやりやすくなるだろう。

そのPCもmac。初mac。楽しみ。

 

…初macではなかった。最初の所有PCはimacだった。あのオニギリ。

あれの使い心地が最悪でイライラしたのでmacが嫌いになったのだ。

すぐWindowsを買って、imacは使わなくなり、売った。

 

macの純正マウスは多分使わない。なんで今もまだあのクソ仕様なんだろう?

複ボタンじゃないと無理だろ。特に設計・デザインなんかは。

 

Windowsの方が好きなんだけど、食わず嫌いもある。

デザイナーがこぞって嬉しそうに使うmacとやらのどこがいいのか、知りたい。

あと、見た目は断然かわいいよね。それくらいじゃないか?グラボがいいのか?Windowsだっていいグラボ積めばいいだけじゃね?

そんなふうに思っているが。

 

Aさん一人がmacというのもかわいそうなので(解決できない弊害がいろいろあるだろうから)、この機会にmacの達人になってやろう なんて。

 

もし、ここで仕事が続くようなら、デザイン部長(仮)になりたい。

Webや広告も担当したい。

新規事業なのでチャンスなのだ。

部署にはすでに、若い優秀な男性の部長代理もいる。

異例の昇進らしい。何かの責任者資格も取っていて、この人しか使えない最新の機械もあったりして、なんかカッコイイのだ。うらやましい。私もなりたい。

能力があれば年齢・年数関係なく昇進できるらしい。定年はあるけど。

 

まだまだわからないけど。

今はとりあえず、↑向きの気持ち。

休日も勉強したい。調べたいこともたくさんある。

会社勤めしていたときにこんなことって今まであまりなかった。

でもまだどうなるかわからない。