40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

クラウドワーキング、やってみました。

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そして、しばらくまた仕事依頼がなく。

 

なんとなく、クラウドワーキングのコンペに提案してみたら、なんだかハマってしまって、毎日1デザインをする日課になってしまいました。

2週間続けました。

しかし、これがなかなか採用されず。

 

以前から月1回で出しているもの(イラスト)は毎回1位採用をいただいています。

安いけどうれしい。

それがたまってやっと●●万円ほど。

2割も手数料で取られるので本当に少ない。

年末に銀行にまとめて入金しよう。

入金にも手数料が取られるので、まとまった額を半年に1回入れるようにしました。

 

私が最近狙っているのはロゴデザインです。

ロゴってやろうと思えばすぐできちゃうから。

とはいえ、やはり、シンプルだからこそ難しい。

数時間で考えたものなんて、そうそう採用になりませんよね。

それに最後はクライアントの好みの問題だし。

落ちてもさほど落ち込みもせず、はい次~ という感じです。

 

 

毎回、「今日〆切」のものに応募しています。

時間があればあるだけかけてしまうからです。

「あと3時間!」とかリミットがある方が集中します。

 

イデア出しとデザインの速さ、クォリティ、イラレの技術を上げるためにやっています。

他のデザイナーの作品も参考になります。

ロゴなどは、モックアップや単色バージョンも一緒に載せた方が見栄えもいいしわかりやすい とか。高級にも見えます。

そういうのも大事なことだな と。

 

すぐやる というフットワークの軽さも段々と身についてきました。

時間があるとついつい後回しにして遊んでしまいますからね。。

一応その間も考えている…つもりですが。

 

選ばれて報酬がもらえたらラッキー♪ くらいの軽いノリで応募できるのもいい。

 

以前は、コンペや公募に出したくても、なんだか敷居が高くて、どうせ無理だろうし って最初から諦めて、一度も出したことがなかったです。

それに、応募作品が全部見れるわけでもなく。あまり参考や勉強にもなりません。

 

こうやって練習して、思いついたアイデアを容易く速く具現化していけるようになれば、仕事に活かせるし、長年の夢の「絵本」も作れるだろう…と思います。

実は、絵本を作ることが、10年以上前からの夢なのです。

しかし、アイデアは浮かばないし、かなりの時間と労力を要するので、なかなか着手できません。

 

また、コンペに出したりしていて切実に思ったのが、「自分独自の絵が描けない」ということ。

参考資料があれば、タッチやテイストを決めて描くことはできるけど、自分らしい線や雰囲気、崩し、デフォルメ、つまり「オリジナルのデザイン」ができない。

私自身、「自分はイラストレーターではない」と思うし、「デザイナー」というのも、正直おこがましく思っています。

 

クラウドワーキングは、いろんなデザイナーさんがいて、ベテランや多く採用される人は、独自のキャラやデザインセンスを持っています。

すごくうらやましい。

 

キャラが強すぎて、毎回そのキャラを押し通してもなかなか採用にはならないようですが。

一般公募やクラウドワーキングでは、個性よりも、一定以上のクォリティとセンス、汎用性、広範囲の層向け の方が採用されやすい と思いました。

キャラや個性が強い人には向いていない と思います。

そういう人は、自分発信で作品を作って世に出す方が向いているのでしょう。

絵本とか、指名されるイラストレーター、デザイナーとか。

 

私が今しているリアルの仕事も、どちらか言うと、無個性の方が向いています。

一度、オリジナルキャラクターをメインデザインに盛り込んだら、これはダメと言われました。

全国展開の店舗のデザインなので、キャラクターとか勝手に入れられないのです。

しかし「そのキャラデザインを個人的にほしい(サービス=タダで)」とクライアントが要望したそうですが。

それは、私が著作権について考えるきっかけになってしまい、その後、著作権料を含むために金額を上げるようになり、それまで多かった依頼が少なくなった…という、悲劇となってしまいました。

 

今はその気持ちも落ち着いて、金額は「予算ギリギリ」にするようにしました(笑)

予測して見積を出すと「予算が…少し値下げしてください」と言われて、少し下げる という。

予測・見極めが大事なんだなぁ…。

でも相手の予算なんてわかんないじゃないですか(^^;)教えてくれないし。

結局は「これだったら大体これくらいは欲しいなぁ」という適当な額です。

かかる時間と労力、難易度によります。

 

予算を提示して依頼してくれるやり方ならそんなに悩まないんだけど。

業種的に「見積→交渉→依頼」っていうやり方なのでしょう。

 

クラウドワーキングにも、金額の決まっているコンペとは別に、こっちから金額を提示する応募タイプ(固定報酬制)もあります。

なんとなく応募タイプは苦手意識があって、応募したことがありません。

だって実績のある人の中で「一番安い人に決まる」に決まってるし。

バカにしてんのか?!ってくらい安い予算提示もあったりして。

イラスト1枚に1,000円とか…。5,000円でも安すぎ。

それでも応募がある不思議。。

 

でも、コンペはコンペで、採用されなきゃタダ働きですからね。

割りに合わないです。バカみたいです。

私も、やる時期(1ヶ月とか)を決めて、練習のつもりでやっています。

応募する人は、多分、そういう真面目な人がほとんどだと思います。

うまい人はさすが採用も多いので仕事(副業)としても成り立っていそうですが。

それでも、採用の何倍、何十倍もの応募をしています。

 

中には「コンペはしない」と明言している人もいます。

スカウトか応募(見積)で決まってから仕事をする ということです。

それが本来の仕事のやり方です。

どんな仕事でもやり遂げられる自信と腕があってこそです。

私の実際の仕事もそれと同じことですが、正直まだ自信も腕もなく、「こんなのでいいのかな?」という気持ちもまだあります。

それが金額決めが苦手の要因だろうな…。

だからってコンペ形式で実際の仕事なんてやってられない^^;

 

私もデザイン力がついてきたら、クラウドワーキングでは応募だけにしようと思っています。

実績がないと、発注者も選びようがないですからね。

しかし、クラウドワーキングの発注者の予算てのは、大体が安すぎます。

だからなかなか応募したい案件もありません。

それに、応募して採用になっても、実際は要望が多かったり、何度も無償で修正させられたりとかしそうで怖いです。

ほとんど匿名でちゃんとしたクライアントかどうかもわかりませんから…。

 

やっぱりまだまだ、業界で直接営業して契約して安定受注しないとやっていけないんだろうな。

 

クラウドワーキングは気軽だけど、やっぱり仕事としてはなかなか成立しない世界だと思います。

私もクラウドワーキングだけなら「フリーランスです」なんて言えません。

そっちでは全然稼いでませんから(苦笑)単なる趣味^^;

勝てる(お金になる)闘い(仕事)しかしたくありません。