占いって、信じますか?
占い。
良いも悪いも、捉えようによっちゃ、どうとも取れる。
信じるか、信じないか? と問われると、「一部信じるところもあるが、ほとんどは信じていない」が本音。
それでも読んでしまう、占いサイトの記事。
私は、これらをよく閲覧します(青文字は感想)。
ジョナサン・ケイナーの星占い - 占星術の世界的権威によるホロスコープサイト
毎日欠かさず読んでいる。毎朝6時頃更新。先日逝去された世界的人気のジョナサン・ケイナー氏の占い。日・週・月・年ごとの占いが読める充実した内容。具体的にどうとかではなく、生き方を指南してくれる、励まされる。
ボイドタイムとは、「月が他の惑星と主要な角度をとらない時間」「空の時間」。大事な決定は避けたほうがいいとされる時間帯。何か大事な用事などあるときに、あらかじめ確認して、アポなどの時間を決めたり、「なんだかうまくいかないなぁ」と感じるときに「ボイドのせいか?」と確認してみたりする。自分の実体験としては、あまり関係がない気がするが、一応気にしている。
個人で占いをされる方が、ブログやツイッターで占いをアップされている。科学的に、シンプルに書かれている。自分としては、一番当たっている気がする。ジョナサンの占いと通じるところがあり、ジョナサンでは抽象的、こちらでは具体的(とはいえ極めて広義的という意味では具体的ではないけれど、何に対して良いか悪いか注意すべきかが書かれていることが多い)な感じで、合わせて読むとわかりやすい。
いろいろなコラムや企画が充実しているが、主に、月運と年運だけ読んでいる。当たっていると感じたことはない。アメリカ(?)的な、行動派な人向けだからかな?でも一応、月運・年運の更新のときは読んでいる。
月2回と年運が読める。これも特に当たると感じたことはない。気休めに読んでいる。
* * *
あくまで、個人的感想です、異論あると思いますが、ご了承ください。。
当たる、当たらないは、「具体的かそうでないか」であることが大きいと思う。
狭義か広義か、ポイントが小さいか大きいか、対象者・層・ターゲットが限定的かそうでないか、等々。
日本では占いを読むのは、「若い女性」が大半だと思われているようで、特にELLEなどの、若い女性がターゲット・読者であろう雑誌系占いは、当然、対象が若い女性。
私自身、若いときの方が占いをよく読み漁っていたし、女性誌の占いは特に響くものがあった気がする。若い女性の悩み…恋愛、仕事、友人・人間関係、イベント、行事、美容・健康・・・。
40を過ぎた今では、興味ある・当てはまるのは「仕事と人間関係とお金」くらいかな・・・(-_-)
主婦層なら、家族とか子供のこと、夫の稼ぎや将来に向けてのお金の動き・運用も気になるだろうし、ビジネスマンや経営者や株投資などをする人なら、もっと広い意味でのお金のことや世界情勢、経済動向なども気になるだろう。
そういうターゲット層を絞れば絞るほど、占いは当たらない。
それは当然。的がどんどん小さくなるのだから。
だから、ELLEの占いが私には当たらないと感じるのは当然。私向けに書かれたものではないから。それでも一応読んでいるのは、まだ何かを期待しているからかしら・・・(爆)
何かに迷っているときほど、時間があるときほど、占いを読む。これから動こうとするときとか。
仕事で忙しいときや、迷いなく前にどんどん進んでいるときは、読む暇もないし、読んでもほとんど気にしない。
そういうときでも常に読むのが、「ジョナサン・ケイナー」と、「美女と野獣と☆」さんの占い。この二方の占いは、いつでもスッと入るし、余分や無駄な脚色等がなくてぶれない感じが安心できる。どんな自分にも当てはめやすい。
占いは、「解釈・翻訳」だとも思う。
同じ事象に対して、それをどう解釈するか、どう伝えるかは、占い師によって違う。占いの基本は大体同じでも、使っている「辞書」も微妙に違ったりするだろう。
占いのクォリティは、ターゲットが何であるかよりも、そこの部分の違いの方が、大きいだろう。
* * *
今は、水星逆行の時期。占いを信じない方の私も、「水星逆行」だけはいつも気にかけている。
実際、転換期であったり、「これからどうしよう?」と悩み迷うことが多く、気持ちがぶれまくって、あれこれと気が多い。
ニュースでも、連日、交通事故・トラブルが起こっていることを見るにつけ、水星逆行の影響を感じずにはいられない。たまたまだろうか?
だから、水星逆行とその前後は、慎重に行動しよう、決定や契約などはなるべく避けよう、迷いがあればもっとよく考えよう と思う。
この水星逆行と前の時期に、車に落石で軽症だった人と、亡くなってしまった人がいた。ちょっとのタイミングの差で・・・。
ジョナサン・ケイナー氏も、心臓発作ということだが、状況はわからないけど、すぐに救命されていれば、もしかしたら今も元気だったかもしれない…。
たらればを言っていたらキリがないけれど。
気にしていたって、気をつけていたって、避けられないことだったかもしれない。それ以前に、人の命は儚い。
今、小さなことで悩んでいる自分、無駄に過ごしている時間、贅沢・幸せである。
今までの人生、無駄が多かったし、選択も間違いだらけだったかもしれないが、気にしないことにしよう。どれを選んでも正解である。今ある自分はそれはそれで正解である。これからも。なるようになっている。なるようにしかならない。
占いを気にしようが、気にしまいが、正解しかないのだ。