40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

月がきれいな夜だから。

今日から休み(無職)だ!

 

眠いのに、なんだかうれしくて夜更かししてしまう。

 

明日の予定がないって、なんて幸せなんだろう・・・!

 

そして11時に起きる。

外は雨。

 

出かけたいのになぁ・・・

雨だと出かけられない。

 

電車の定期が今日まで。

使わないともったいない。

 

そういえば、今年はまだ初詣にも行ってない。

こっちに越してから、ちゃんと神社にお参りに行っていない。

電車に乗って、大きな神社にお参りに行こう!

 

あと、途中の駅で某薬局に寄って買いたいものがある。

定期を使い納めしよう。

 

と思ってたんだが、、

雨だと行く気になれない。

 

ホットケーキを焼いて食べて、のんびりしていると、

眠気が・・・

 

ちょっとだけ・・・と机に突っ伏して寝る。

1時間くらいして目が覚めると、

手首に机の縁の跡が。血管を潰していた。

手がすごくしびれる。

 

こりゃいかん。

と、少しだけ、ベッドで寝ることにした。

 

そして、起きたら、外は暗い。

19時半を過ぎていた。

 

あーあ、、無職初日からこれか・・・

でも、眠気には勝てないんだよねぇ。

 

雨は止んでいた。

体は元気が有り余っている。

 

散歩がてら、薬局に行こう。

20時すぎ、仕度をして出かける。

 

仕事帰りのサラリーマンが帰るところ、

私は逆に出かける。

 

駅までは片道18分も歩く。

それから電車を待ち、乗って、降りて、

片道12分歩く。

お目当ての薬局に着く。

 

まずは、何を買うか物色する。

ここはいろいろ安いから、買いたいものがたくさんある。

それからカゴを持って、商品を詰め込む。

カゴいっぱいになって、かなり重い。

 

7千円近くも買ってしまった。

もうしばらくこの店には来れないので、

買えるだけ買った。

どれも日常使う消耗品なので、無駄遣いではない。

持てるならもっと買いたいくらいだが、充分だろう。

 

重い荷物を両手に持って、来た道を帰る。

 

月がきれい。

 

満月は明日だけど、充分丸い。

月を見上げながら歩くと、長い道のりも、重い荷物のことも、

意識がそっちにいかないので、わりと早く着く気がする。

 

私は月が、特に満月が好きだ。

夜道を歩くときは、必ず、月を探す。

 

寂しい帰り道も、心細い夜道も、

月があるだけで、なんだかほっとする。

 

月はいいなぁ。

税金もないし、食べたり、面倒な生活をしなくてもいいんだから。

私も月に生まれたかったなぁ。

今度生まれ変わるなら、宇宙に浮かぶ星がいいなぁ。

 

そんなことを思いながら、重い荷物を持って歩く、41のおばさん。

 

いや、年も、おばさんも、関係ない。

昔からこうなのだ。

私は変わってない。

みんなが年相応に変わっていっただけだ。

 

多分、60になっても、80になっても、変わらないだろう。

「どうやったら、今よりも楽しく、楽に生きられるだろう?」

それだけが、私の目指すことだ。

 

月が変わらないのと同じ。

私も変わらない。

 

 

駅近くの踏切を待っていると、乗るべき電車が行ってしまった。

それから25分も待たされて。

夜風が冷たく、体が冷えてしまった。

 

夜道は、車も人も少なくて、歩きやすい。

道が貸切のようだ。

月も明るい。

 

荷物は重いけど、この負荷がいい運動になる。

ただ歩くだけではあまり意味がない。

帰って荷物を置くと、体が軽い。

これから毎日家にいるから、散歩でもしないと太ってしまうなぁ…

どうしよう。

 

帰ってきたら、もう23時だった。

まだまだ元気だ。困ったな。