40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

お絵かき。イラレのブラシ設定など。

 

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何も考えずに5分くらいで描いたものです。

(何も思いつかないとき、とりあえず女の子と動物を描きます…)

イラレブラシ(線)塗りブラシ(色付け)で描きました。

 

筆圧で太さが変わるシンプルなブラシを設定しました。

デフォルトのラウンドブラシをコピーして設定を以下のように変えます。

一番下の直径を変えるだけです。直径と変位は同じ数値にすると良いです。

このブラシが一番スルスルっと描けて楽しいです。

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イラレのブラシは初期設定のままだと、描いたとおりの線になりません。

勝手に端折って単純な線に変えられてしまうのです。

それを解消するために、ブラシの設定をします。

ブラシツールアイコンをダブルクリックして、ブラシツールオプションを開きます。

そして許容値の精度最小値の0.5にします。

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フリーハンドで絵を描くときにブラシを使うことが多いですが、精度で上記のような差が出ます。

 

精度の数値を上げるほど、アンカーポイントの数が少なく整理された線になります。

ブレを出したくない、まっすぐできれいな線を引きたいときに適しています。

また、アンカーポイントが少ない方がデータの量も少なくて済みます。

 

繊細な線を引きたい、描いたままの線になってほしいときは、精度を最小の0.5にします。

 

デジタルで絵を描く仕事をする人にも「ペンタブが苦手」という方がいますが、恐らく、初期設定のままで意図した線が引けなくて、描いては消して…を繰り返すうちにイヤになるのだろうと思います。

 

私も最初はそうでした。

ペンタブの設定なのか、イラレの設定なのか?

イラレの設定だろうけど、どこで設定すればいいのか?

それとも選ぶブラシによるのか?

・・・ごく簡単なブラシ設定(精度)で解消します。

 

ペンタブが苦手な人は、「やっぱりアナログが一番いい」という結論に至ることも多いようです。

 

  1. 紙にペンで描く
  2. スキャンするか写真に撮る
  3. フォトショで開いて、コントラストを上げたり調整をして保存する
  4. イラレで開いて、ライブトレースでパス化する

 

・・・非常に面倒で、苦労したわりにイラレで編集しづらい使い勝手の悪いデータになってしまいます。

 

最初からイラレのブラシで描いた方が、アンカーポイントや太さやブラシの種類など、線のあらゆる調整ができて便利ですし、使い回しもしやすいです。

 

ただ、イラレとペンタブで絵を描くのは、慣れとコツが必要です。

私もまだまだ・・・。

これから、できるだけたくさん絵を描いていこうと思います。