40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

所沢市がふるさと納税返礼品をやめた件について。

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所沢市ふるさと納税返礼品をやめたら寄付ゼロ「でも良かった」』 というニュースを見ました。

www.asahi.com

理念が語られていますが、私には響きませんでした。
本当のところは、それまでは寝ていても納税があったのが、返礼品制度のせいで他自治体へ流れてしまい、所沢市にとっては結局損だ ということでしょう。
得になっていればやめたりしないはずです。

商品によって人気・不人気が分かれます。
そして自治体によって税収額(儲け)に偏りがあるのが問題なのでしょう。

ならば、こうしてはどうでしょう?

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返礼付納税の税収総額について、各自治体の上限を決め制限する(年ごとに規定)。
その年の上限に達すれば受付終了。
返礼無の納税はいくらでもOK。
それなら返礼品争いも収まる。

税収が少なく貧困にあえぐ自治体は上限は多めにする。
所沢市のように元々潤っている自治体は上限は少なくする。

人気で早く売り切れる自治体は、消費者側は争奪戦。
売り切れることは宣伝になり、たとえ上限のせいで税収が少なくても結局得になる。

売れない自治体は売れるように工夫する。
それが力・知恵となる。
寝て納税を待つ(所沢市)よりはるかに建設的。

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制限がある方が、目標も定めやすく、やる気が起こり、活性化するものです。