40で生まれ変わる

鷹の選択…鷹は40年以上生きると、何もせず死ぬか、自らクチバシを折り爪をはぎ羽根を抜いて生まれ変わり30年生き延びる。自分も40才を超え、今のままでは生きていけないことを悟り、起死回生をしなければ…

「共働き結婚」をしたい低収入の男性が心得るべき本当のところ。

f:id:ame8:20160525225223p:plain

「低収入でも結婚するために男達が知らなければいけない4つの心得」というブログを見かけ、コメントをしようかと思ったのですが、長くなってしまったので自分のところで書くことにしました。

タイトルは興味を引きましたが、その肝心な4つの心得は今ひとつ^^;
その心得自体は良いことで、女性に好かれたいならそうすることが大事と思います。
が、「男の年収を気にしない女性」という対象限定とは言えそうにありません。「恋愛・結婚相手を見つけるための心得の一部」までにしかなっていません。

そもそも「男の年収を気にしない」は、女性自身よりも、相手によるところが大きいのです。好きになった男が年収が低くても、好きなら許せる。低年収でも将来性・可能性・それを補うくらいの何か能力(主夫に向いている)とか、家事を同じくらい分担してくれるかという、年収以外の対価があるか、そこでバランスを取れるか だと思います。
一緒に協力し合えるか。それに尽きるのではないでしょうか。男だからって偉そうにしていたり、亭主関白だったり、「料理好きや家庭的な女性が好み」とか言っていたり、「女性は女性らしく、かわいい、きれい、若い、家事ができることが女性の価値だ」というような男性は、お金を稼いで貢ぎでもしないとお嫁さんはもらえません。
また、男性の年収を気にしない女性ほど、自己評価が低いこともあるかもしれません(つまり異性にあまりモテない)。モテる女性ほど自己評価が高く、結婚相手に高望みをするのは当然です。
まずは男性が「外で働く女性」を好きになること、相手に多くを求めず尊重し行動を制限しないこと、協力すること、そういう考え方を持つこと、そこからだと思います。

 

・・・と、偉そうに書きましたが。
私自身も20代後半~30代のときに5年ほど同棲をしたことがあります。生活費は折半で、家事は全部私がしていたので(たった)2万円ほど家賃(二人で13.5万円)を安くしてくれました。万年床になっていた彼の布団が気になり(私は元々持ち物のシングルベッド)、天気のいい日は干すように言うとすごく嫌がりました。毎年「結婚するの?」と言われ、とうとう結婚することになったのですが、それから彼が急に亭主関白な態度を取るようになりました。食器を洗いながら「ちょっとくらいやってよ」と言うと激昂しました。結婚式・披露宴諸々の手配も何もかも私に押しつけ(私は結婚式はしても披露宴はいらないのだが、彼とその家族が求めるのですることに)、結婚後も協力なんてまったくしないのが目に見えたので、やめたくなりました(最初からその人との結婚には消極的)。そしてやめました。
同棲ならそのまま続けてもよかったけど、彼とは結婚はしたくありませんでした。
私の仕事を制限し「結婚したらパートをしろ」と言うようになり、もちろん家事は私だけ、彼の実家に彼両親と同居、彼の親戚とうまくやること、彼はケチだけど見栄っ張りなので体裁は整えたいくせに自分では何もしない、・・・「彼との結婚=奴隷」としか思えませんでした。
まぁ、そこまで好きじゃなかった ということだと思います。
好きだったらそんなことも我慢できるだろうと思います、多分。

 

共働き、つまり仕事をする女性と結婚したいなら、その女性と自分は対等で、様々なことで同じくらいの権利と義務を与え合う ということを心得ておかないとダメでしょう。
共働きだけど「家事はほとんど妻がやるものだ」なんて甘いことを考えているなら無理です。それで結婚しても愛想尽かされて三行半を下されます。
一人暮らしが長く、自分のことは自分でできる男性なら、共働きの共同結婚生活もうまくできるはずです。
ただ、生活のマイルールは人によって違うので、家事はしても不十分だと不満を持たれます。例えば、男性はトイレを汚しやすい。汚したらすぐ掃除するならいいけれど、しないのなら座って用を足してね というルールが生まれる。それを窮屈に感じるか、素直に聞くか。
「男性が低収入でもよい」という女性と結婚する。それはつまり男性が「結婚を安く買った」ということだと考えると、その分、自分で穴埋めしなくてはいけないこと我慢しなくてはいけないことがたくさんあります。
女性だって、高収入の夫が稼いで、自分は家で家事だけ完璧にこなせれば、楽とは言いませんが、男性に家事を委ねる手間が減るのでやりやすいことが多いと思います。

 

共働き結婚は、お互いに補い合い、苦も楽も平等に分け合う、相互理解が一番大事だと思います。
結婚ばかり意識して「低収入でも結婚してくれる女性」を安易に欲しても、結婚してからの協力や理解を怠ると、すぐに破綻するでしょう。
いずれも、楽なことなどないのです。

「共働き結婚は楽」なんて言ってる男性は、家事などしてない、してもできてない、それを自覚していないダメ夫だろうと、私は思います。