40で生まれ変わる

40才からの楽で気ままな生き方を模索するブログ

ジョナサン・ケイナーが亡くなった。

ふと、ツイッターを見ていると、

ジョナサン・ケイナーの訃報」が目に入った。

 

www.cainer.com

 

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唯一、毎日欠かさず見ていた占いだったのに・・・

 

当たる当たらないはともかく、哲学的な内容で、自分の立ち居地・状況や考え方・視点など客観的に見て考えることを気づかされる。

 

これからどうしたら・・・。無くても困るわけではないけど、ショックだ。毎日の楽しみ、心の拠り所が一つ無くなってしまった。甥が引き継ぐのだろうか?

 

5月2日といえば、HIDE忌野 清志郎の命日。同じく5月2日に亡くなった人を調べてみた。

 

レオナルド=ダ=ヴィンチ

おぉ、、大物だ。

 

柳生 真吾(2015年没)

え???柳生博の息子さんの?趣味の園芸に出ていた、あのやさしそうな人?47歳で。若い・・・

 

つくづく、人はいつ死ぬかわからないなぁ。自分や自分の親はまだまだ死なない気がすると勝手に思い込んでいるけど。

 

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ジョナサンの死因は心不全だそう。 

自身が記した占いが、予言・示唆的。

 

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いて座(ジョナサンの星座)

2016年05月02日

私たちは永遠に生きられるわけではありません。ですから一瞬一瞬を最大限にい かすべきです。誰もがこのことを理解していますが、しかしたいていは忘れてし まっているのではないでしょうか? 私たちは使命や戦いや欲望にとらわれま す。永遠に生きられるかのように思っています。ある意味ではその通りなのかも しれません――私たちは有限の肉体に一時的に宿っている、永遠のスピリットです よね? 有意義な人生を送るには、一段高いところから全体を見る視点が不可欠 です。もうじき木星の逆行期も終わり、あなたの視点が高くなればなるほど遠く まで見えることが分かってくるでしょう。」

 

全体運

「2016年05月02日

プルートの影響

冥王星Pluto)は2005年に準惑星に降格させられましたが、占星術師たちは今 なおこの星を重要な惑星だと考えています。特に、この星は人々が社会的タブー によって抑制されている様子を表しているように私たちは感じています。冥王星 が発見された1931年から今にいたるまでに、それら多くのタブーが消滅したよう に思えますが、依然としてほとんどの人々が口にしたがらない1つのテーマがあ ります。一部の占星術師たちは、冥王星の発見以来見たこともない現在の位置 が、最近の多くの有名人たちの死と関係しているのではないかと思っています。 「プルート(Pluto。冥界の神)」、「カローン(三途の川の渡し守)」、「あ の世」の古くからの象徴的関係を考えれば、それも筋が通っているかもしれません。 」

 

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「一部の占星術師たちは、冥王星の発見以来見たこともない現在の位置 が、最近の多くの有名人たちの死と関係しているのではないかと思っています。」 

 

・・・って、自分もその有名人の一人になってしまうなんて、思っていただろうか?

 

冥王星の発見以来見たこともない現在の位置」

たまたまこれに影響を受けた者が連れていかれた…というような感じだろうか?まぁ、人の死なんて、宇宙規模で考えれば、多少多かろうが大差ない、日常的なことだろう。

 

ジョナサンは、自分の死を予測していたのだろうか・・・?(自身は、「それはしてはいけないこと」と言っていたけど…)

 

ご冥福をお祈りいたします。ジョナサン、今までありがとう。(;_;)

 

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ちなみに、日本語版はこちら。

訃報についてはまだ書かれていない。

www.cainer.com

 

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先週から、何度も冥王星の影響死を占うことについて書いていた。

 

4月27日

悲しい知らせ

どんな占星術師でも、このところ立て続けに有名人が亡くなっていることの理由とおぼしきものを挙(あ)げることができるでしょう。宇宙にその原因を求めれば、それは先例のない惑星の配置だとしか言いようがありません。私たちが生きてきた中で今のような時があったことを誰が思い出せるでしょう? しかし到底そんなことでは説明がつきません。占星術師の仕事の土台となるのは誕生であって、決して死ではありません。死亡の日時や原因を誰が予言したいなどと思うでしょう。まだ言うべきことがあるかどうかを見るために、もっとつぶさに天空を観察してみようと思います。とにかく、これほど多くの特別な人たちを失ってしまったことが残念で仕方ありません。

 

4月28日

占星術と死

今年、これまでにないほど多くの有名人が亡くなっていることが取り沙汰されています。これをどう「説明」すればいいのでしょう? 先日もお伝えしたように、これは倫理的な占星術師がふだん投げかけるような質問ではありません。私たちの仕事で焦点を当てているのは誕生であり……人生なのです。私たちは誰かの逝去(せいきょ)の日付や原因を予言したりしません。それが自己実現する(ひとりでに実現してしまう)予言となるリスクを生んでしまうからというのが主な理由です。もちろん、昔の占星術師たちはそんなことを気にしていませんでした。これについては明日お話ししたいと思います。それから、もし星々の何らかの影響がこの件に関係しているなら、最もその可能性が高そうだと私が思っているものについてもお話ししたいと思います。

 

4月29日

占星術と死(2)

数世紀前の占星術師なら、誰かの死亡日を予言してくれと頼まれたら喜んでそうしたかもしれません。当時の考え方は今とずいぶん違っていて、「自己実現する予言」という考えを誰も聞いたことがありませんでした。死亡日を占う最も効果的なテクニックについてのメモを残していた占星術師たちさえいました。現代の占星術師たちは意図的にそれらの指示を無視しています! たとえ昔の占星術師たちが本物の知識を持っていたのだとしても、1781年以降に発見された、動きの遅い外惑星のことは知りませんでした。最近立て続けに聞こえてくる有名人の訃報を占星術の観点から説明できるとしたら、それはこれら外惑星の周期における何かと関係しているのではないかと思います。

 

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追記。日本版サイトにも、訃報の告知があった。

 

2016年05月03日【訃報】

日本の読者・ファンの皆様へ

ジョナサン・ケイナー(1957年-2016年) 

大変急で悲しいお知らせとなりますが、5月2日、ジョナサン・ケイナーが心臓の発作により他界しました。ジョナサンは射手座ですが、今日の射手座の言葉は、不思議なほどこの状況を言い当てているように思えます。 

「私たちの人生はとても短い。だから一瞬一瞬を精一杯に生きるべきです。私たちは皆、その大切さを理解しているのに、すぐに忘れてしまいますよね? やらねばならないことや言い争い、欲望にとらわれて。まるで私たちの存在が永遠であると思っているようです。私たちが朽ちる運命にある肉体に一時的に間借りしているだけの不滅の魂であるという意味では、正しいのかもしれません。」 

この射手座の言葉を読まれた方は「ジョナサンは自身に起きることを予知していたのでは?」と思うかもしれません。しかしジョナサンは、占星術師は人の死について予知すべきではないという方針を貫いていました。人が無意識で作り出した状況を、現実に引き寄せてしまう危険性を指摘していました。 

それでもジョナサンは、いつか自らに肉体的限界がきて、彼の予言を読者の皆さんに届けられなくなることを意識していました。彼がある程度先々まで書きためていた予言は、サイト上で更新することにいたします。もうしばらくの間、彼の素晴らしく示唆に富んだ予言をお楽しみください。 

加えてジョナサンは、甥(おい)であり有資格の占星術師であるオスカーが後を継ぐことを望んでいました。オスカーは伝統に新しい息吹をもたらしながら、ジョナサンの過去の膨大なアーカイブを皆さんに永く楽しんでいただけるようにしていくはずです。 ジョナサンは素晴らしく、ユニークな才能の持ち主でした。

彼はそれを持って去るのではなく、私たちに残していくことを選んだのです。

 

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やはり、甥のオスカー氏が継ぐようで、一安心。

ジョナサンの魂・意思・思想は、受け継がれ、生き続けるのだろう。