恐る恐る使っていたストーブが、リコール商品だった。
なんと!
前回記事のこのストーブ、リコール商品でした。
ふと、型番を検索していたら、リコールの情報が出てきました。
リコールになったのは2012年だけど、まだ有効なのかな?と思いつつ。
早速、そこにあった番号に電話をすると、コールセンターの女性が丁寧に対応してくれました。
指定日にヤマトが受取に来て返送し、後日返金される とのこと。
1週間後に返送することにしました。
電話を切った後、少し後悔しました。
気をつけて使えば今冬だけでもしのげたのになぁ…
まぁ、それなら返金されたお金でさっさと買い換えた方がいいですよね。
しかし、もうシーズンが終わりかけだからか、欲しいと思う商品は売り切れでした。
あっても数が少なくて値段が上がっている^^;
買うべきか微妙なところです。
* * *
ふと、例の件が気になりました。
このストーブで布団を焦がして穴が開いたこと。
布団とカバーで約2万円か…。
少し緊張しつつ、再度、電話をかけました。
すると、「この番号はリコール対応のみなので、この件は担当から改めて電話をしますので、一旦切ります」とのこと。
そして1時間後、電話がかかってきて、中国人の女性が対応をしてくれました。
中国の企業なので、社員は中国人の方が多いのでしょう。
少し不安を覚えましたが、対応はとても丁寧で、誠意を感じました。
状況を説明すると、「上に話を上げておきます。商品が届いてから検討し、またご連絡します。」とのこと。
「布団とカバーの値段、人体には怪我などなかったか」を聞かれ、「布団とカバーの写真をください」と言われました。
私の不注意もあったけれど、通常よりも発火しやすい不具合があったようです。
羽毛布団もカバーも気に入っていたので、焦がしてしまったときはショックでしばらくへこんでいました。
今頃報いがあるとは思っていませんでした。不幸中の幸い^^;
そのメーカーは今はストーブはほとんど売っていないようです。
以前、別の製品でも異臭によるリコールがあったみたいです。
中国の企業ということで不安でしたが、今は中国はお金持ちなためか、意外と対応がちゃんとしています。
(先日、別件で、Amazonで購入した中国メーカーのものを返品・返金を要求した際もスムーズでした。)
日本製を買うのが無難かな とも思いますが、ストーブ関連は、日本メーカーでもリコールが多いようです。
(日本の場合は、安全基準が高いためだろうと個人的には思います)
メーカーに関わらず、購入して所有している間は、ときどき検索して、リコールが出ていないか調べてみた方がいいですね。
そして、返品をして1週間後、現金書留が届きました。
ストーブ代金と、布団とカバーの代金と、挨拶状(謝罪文)が入っていました。
連絡は来なかったけど、速やかに全額返金で終了 ということですね。
一件落着。
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EUPA 遠赤外線ストーブ SHU-8 のリコール情報
リコール実施日
2012年2月24日
2013年3月11日(再周知)
製品名
電気ストーブ
リコール事業者名
燦坤日本電器株式会社
リコール実施の理由
出力切り替え用スイッチ接続部での接触不良により異常発熱し、出火するおそれがあるため。
リコールの内容
■商品名、販売期間、品番、対象数
商品名 | 型式 | 販売期間 | 対象数 |
---|---|---|---|
電気ストーブ | TSK-5303Q・Y・Lシリーズ FS-800W SHQ-8 SHH-8 SHU-8 |
2003年9月~ 2008年3月 |
371,593 |
■対策内容
製品回収(返金)を行う。
■製品外観
事業者問い合わせ先電話番号
燦坤日本電器株式会社
電話番号:0120-600-527
受付時間:平日9:00 - 17:00(土日祝日を除く)